AGA以外の脱毛症にもミノキシジル効果がある?

男性型脱毛(AGA)の治療は世間でも良く知られるようになってきました。

脱毛にはAGA以外にも円形脱毛症、脂漏性脱毛症、粃糠性脱毛症とあります。

AGA治療に使用され育毛効果の高いミノキシジルは他の種類の脱毛にも有効なのでしょうか。

AGA以外の脱毛症に対するミノキシジルの効果

円形脱毛症の原因とミノキシジルの効果

AGA治療に使用されているミノキシジルは、男性、女性を問わず見られる円形脱毛症に対しても育毛を促す可能性があると言われています。

 

ストレスが原因

円形脱毛症の多くはストレスが原因と考えられています。

人の自律神経を乱しさらに副交感神経が緊張を起こすのがストレスです。

そしてこの影響で、多量のアドレナリンが分泌されて血管が収縮し、頭皮の血流が悪くなり脱毛の症状が現れることもあるとされています。

 

ミノキシジルの効能に期待出来る

この状態をミノキシジルの持つ血管を拡張させる効能で、血管は拡げられて毛根や毛乳頭に栄養分や酵素を送り届けられるようになり育毛が期待できるというわけです。

しかし、ミノキシジルの服用や頭皮への塗布には注意も必要です。

人はストレスを受けると免疫力が低下している場合があり、免疫力のお落ちた状態では薬による副作用が強く出る可能性も否定できません。

 

脂漏性脱毛症の原因

脂漏性脱毛症は、頭皮に常在しているマセラチア菌の異常な増殖が原因となって起こる脱毛です。

マセラチア菌は皮脂を養分とし中性脂肪を分解しています。

皮脂の過剰な分泌等が原因となり、増殖したがマセラチア菌が分解した中性脂肪が頭皮に刺激をあたえ炎症が起こります。

 

脂漏性脱毛症の治療

この炎症が毛穴まで及ぶことで起こるのが脂漏性脱毛症です。

脂漏性脱毛症には外用抗真菌薬でマセラチア菌を殺菌し、抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤で炎症を鎮める治療が行われます。

 

ミノキシジルでは効かない×

これ以外にも皮脂の分泌をおさえるビタミン剤が処方されたりもします。

したがって、ミノキシジルは血管を拡張し血流を促進させるものであり、頭皮の炎症や毛穴の炎症をおさえる薬ではないので脂漏性脱毛症には効きません。

 

粃糠性脱毛症の原因

粃糠性脱毛症は過剰な皮脂の分泌や角質の代謝が乱れることでフケが大量に発生します。

このフケが毛穴に詰まることで毛母細胞の活動を阻害し脱毛を生じさせるのです。

 

フケによりマセラチア菌が増殖→かゆみ、炎症

さらに、このフケが餌となりマセラチア菌が増殖しかゆみと炎症を起こします。

粃糠性脱毛症はこの2つのことが重なることで起こる脱毛症です。

粃糠性脱毛症の治療は脂漏性脱毛症の場合と同じく、マセラチア菌を殺菌し頭皮と毛穴の炎症をおさえる薬を用いられます。

 

粃糠性脱毛症にはミノキシジルは×

なぜ角質の異常が起こるのかという原因はまだはっきりとはわかっていません。

ホルモンのバランスやストレスの影響による自律神経が乱れたことによるものだと言われています。

このように粃糠性脱毛症はフケの大量発生と頭皮と毛穴の炎症が原因なので、ミノキシジルは有効な薬だとはいえません。

ミノキシジルはAGA以外を原因とする種類の脱毛では、円形脱毛症を除いて症状の改善には有効に働きません。

 

遺伝だけじゃない!その他ジャンルの脱毛

帽子の被りっぱなしには注意!機械性脱毛症

遺伝を含めAGAには様々な原因がありますが、その多くは身体の内的要因です。

しかしながら、脱毛には外的要因で起こるものもあります。

その代表的なものがこの機械性脱毛症です。

 

機械的脱毛症とは

機械的脱毛症とは、帽子やヘルメットなどで頭皮を圧迫したり、髪を強くひっぱることで頭皮がダメージを受け、脱毛症状がでることを指します。

機械性脱毛症になるのは男性が多いですが、女性がならないものでもありません。

髪の毛を強くひっぱりながら結ぶと、頭皮には負荷がかかり、これも脱毛に繋がる要因になります。

 

必要な職種ならミノキシジルを検討も一つの手

機械性脱毛症はその原因がはっきりしているので、帽子をできるだけ被らないなどの対処が可能です。

しかし、仕事などで常に帽子を被る必要のある方もいるのが現状です。

AGA専門のクリニックで相談したり、育毛効果が期待できるミノキシジルが使用された育毛剤を使ってみることもひとつの手段でしょう。

 

髪の毛はデリケート、薬剤による脱毛

薬剤による脱毛とは、その名の通り、薬剤の投与によって脱毛が起こることを指します。

髪の毛の毛母細胞は薬剤による影響を非常に受けやすく、ものによっては髪の毛が丸々抜け落ちてしまうこともあります。

よく知られているものでは、抗ガン剤の副作用がこれにあたります。

 

頭皮は薬剤の影響を受けやすい

薬剤自体は身体の中の、人体に悪影響を及ぼすものと戦うために投与されています。

ですが、薬もピンポイントで効くようにはできないため、その薬の強さが身体の他の部分にも影響してしまうのです。

薬剤の影響を受けやすい頭皮は、このために活動を妨げられてしまうことがあります。

 

長期の投与になるとミノキシジルでも改善が難しい

薬剤による脱毛は、薬剤の投与を止めることで改善していきます。

しかし、長期で薬剤を投与していた場合は、毛根が機能を失ってしまっていることがあり、投与を中止したあとも改善されない可能性があります。

 

自分で髪の毛を抜いてしまう?抜毛症(トリコチロマニア)

脱毛の種類の中でも、自分で髪の毛を抜いてしまうものがあります。

それがこの抜毛症(トリコチロマニア)です。

 

圧倒的に女性に多い

抜毛症患者は50人から100人に1人いるとされ、男女差でみると圧倒的に女性の方が多いです。

男女の割合は1:10とまでいわれており、抜毛症の原因はストレスなどの心的要因と慢性的な欲求不満だと考えられています。

主に若年層が発症しやすく、傾向として、感情を吐き出すことが苦手など内気な子がなりやすいようです。

 

精神科と皮膚科に受診しよう!

抜毛症の改善には心の問題に向き合うことが必要になってきますが、病院にかかる場合は精神科と皮膚科の両方に行ってみるといいでしょう。

抜毛症を発症している本人は自分で髪の毛を抜いてしまうという行為を人に知られないようにするケースも少なくありません。

抜毛が長期化すると育毛もそれに応じて難しくなっていくので、早期のうちに対策することが大切です。

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